屑 to アート-割り箸 Art/Craft

ANAの機内雑誌に割り箸に関わる面白い記事がありました。


1)割り箸カヌー
郡山の大河原秀平さんが、7000本以上の割り箸を食堂などから集めて手作りカヌーを完成させています(2008年4月)。Webにも割り箸カヌーに関する記事が[http://www.gizmodo.jp/2008/04/post_3473.html:title=GIZMODEJAPAN] というサイトにありました。美しいですね。進水式どうだったんでしょう、こういう時間と手間がかかることって、愛着わいてきますね。



2)The Waribashi Project

ちょっと遡った情報になるけれど、Keiko Ozawaさんが1999年にTokyoのDesign Festaや、2005年にSan FranciscoでInstallationを発表しています。
http://www.well.com/user/indigo/donna/art/Waribashiproject.html

なんだかここに動物(人間含む)が暮らせそう。<数字からみる割り箸>
●97%・・・輸入
日本で利用されている割り箸はの輸入の割合。中国産は国産の多くの箸のように間伐材ではなく、伐採によりつくられている。歴史をたどると、1999年度はインドネシア産やベトナム産もあったが、中国に絞られてきた。インドネシアの場合、6億(1999年)→750万(2005年)

●3倍・・・国産割り箸の価格を中国産のものと比べた割合

●200本・・・一人当たりの年間使用数
日本で割り箸を使う、つまり、多くの人は200回程度、漂白剤や防虫剤などを口にしていると考えられるのかな。