三重ならではのエコ。海の森ので植林。

「三重は、海の幸も山の幸も美味しくて住みやすい」。
小さい頃、他県から来た友達の両親がこう言っていたことを思い出します。


夏休みには、「ここハワイ?」と兄妹が間違えたほど綺麗な砂浜があった伊勢志摩にある御座白浜へ行った思い出や、三重を離れても、ちょくちょく伊勢や志摩の方へ、海の新鮮な幸を食べに訪れています。


考えてみれば、私の楽しみに欠かせない三重の海ですが、
海を健康な状態に保つための、海の森(藻)が20年ほど前から、なくなりつつあるそうです。三重の海で植林を行う「海っ子の森サークル」は、わたしたちの手で海の中の自然の石に藻をつけていく、簡単な藻場造成方法をもって、成功事例をつくっています。この「鳥羽工法による海の植樹方法」を、全国、そして世界に向けて発信していきたいものですね。現在は、鳥羽市答志島の海底に藻場をつくっているそう。


ちなみに、答志島といえば、ワカメ!伊勢神宮にも奉納されているワカメ。ぜひ訪れたいのが、 かおり風景100選に選ばれている「答志島和具浦漁港の塩ワカメ作り」。塩ワカメの季節には、津のスーパーなどにも売っていましたよ♪